2015/12/12

ESO 180 蜂蜜酒、蜂蜜酒、蜂蜜酒

【リヴィーネの手記】


 廃墟と化した村のある場所に、紙を握りしめて死んでいるノルドの男性の死体があった。
 この人はGamirthという名で、愛する者を残し、この村を離れようとしていたようだ。何かこの村では尋常ならざることが起こっていたみたい。誰かが魔法にかけられ、囚われているようだ。調査が必要だろう。




 Everful Fragonという名らしいこの宿屋の中では、ノルド達が蜂蜜酒を飲み交わしていた。祝宴だろうか。何か様子がおかしい。




 人々にGamirthのことを尋ねると、Berntに聞けと言われた。それが誰なのかは教えてもらえなかった。酔っ払っていてまともな会話ができない。




 Bernt the Brittleは隅で椅子に腰掛けていた。
 Gamirthは彼の娘Nelhildaの夫だったそうだ。彼ら二人は、この狂気を終わらせるために何かしていたそうだ。上の階で彼女と話すようにと言われた。
 あと、従士が監視しているという。




 従士Fellrigはノルドにしても背が高すぎるし、声もしゃがれている。おそらくデイドロスだろう。




 Nelhildaはしらふのようだった。蜂蜜酒の誘惑に抗っているようだ。
 彼女曰く、ここの蜂蜜酒は魔法がかけられ、飲む者の頭をぼんやりとさせ、記憶を曇らせているのだと。
 しかしながら彼女には、蜂蜜酒を浄化し飲むのを止めさせる術があるという。それにはカイネの涙(Kyne's Tear)という不可視の花が必要だそうだ。それを見るには、見捨てられた神殿にあるカイネのルーンストーンが必要とのこと。
 それから私は彼女にGamirthの手紙を渡した。彼女は落ち込むかと思ったが、逆にこの事態を終わらせる決意を固めたようだ。
 ちなみに、ここのノルド達がこんな所にいるのは、誰かが(この宿屋の主人がだと思うが)デイドラの王子と取引をしたためらしい。その結果、ここの蜂蜜酒は美味で、尽きることもないが、飲む者は魂を対価として支払っているそうだ。ここの者達も私と同じ、魂のない者になりつつあるそうだ。完全になくなった者は外で正気を失って私を襲ってきた。




 デイドラをオブリビオンの深淵に送り、カイネのルーンストーンを手に入れた。これでカイネの涙が見えるようになるはずだ。




 カイネの涙を手に入れた。どうやら古い巨木の側に生えるようだ。




 Nelhildaにカイネの涙を渡し、彼女はポーションを調合した。
 蜂蜜酒の樽の中にこれを入れてくれと言い残し、彼女は誘惑に負け、蜂蜜酒を飲みに行ってしまった。
 私も迅速に行動した方がよさそうだ。




 ここの「特別調合」の蜂蜜酒の樽に、ポーションを仕込んだ。




 Bernt the Brittleと話をした。
 どうやら彼が宿屋の傾いた経営を何とかしようとするあまりモラグ・バルの信奉者と取引をし、このような事態を起こした張本人みたい。
 次は、ここの人々を正気に戻し奮い立たせることを頼まれた。




 Hautt Silvertongueに尋ねたところ、彼は自分のリュートをJuvildaの家で最後に演奏したそうだ。そこにあるだろうか。




 Hridi Daggerhandは、従士に自分の決闘用のダガーを壊すように言われたが、できなかったので古い製粉所の近くに隠したそうだ。




 Hauttのリュートは全壊した家の中にあった。




 Hridiのダガーは製粉所の中にあった。




 人々は正気に戻り、「従士」は正体を現してどこかへ行った。
 これで終わるとは思えない。次の事態に備えなければ。




 Berntに、彼らに返してくれるようリュートとダガーを渡した。
 それで、あの「従士」がここの人々の魂を持っているそうだ。取り戻せるかもしれない。
 古い井戸の側にある家が「従士」のねぐらだと思われるので、そこを探すようアドバイスを受けた。
 ちなみに、魂を取り戻せたら皆でthe Hollow Cityへ行くつもりみたい。良い判断だ。




 井戸の近くの家にて、地下室への入り口を見つけた。ここが「従士」の隠れ家だろう。




 私は「従士」をオブリビオンの深淵に送還し、酒場の人々の魂を解放した。
 私の魂もこんな風にどこかにあるのだろうか。




 どうやら魂は無事に彼らの元に戻ったようだ。これで彼らはソブンガルデにだって行ける。
 Berntが娘Nelhildaに、自分がこの惨劇を引き起こした原因だと話すと、当然ながら彼女は激昂した。




 私は、残された唯一の家族である父親を許してあげてほしいとNelhildaに頼んだ。彼は自分のしたことにずっと苦しんでいた。さらに娘にも嫌われては、生きてはいけないだろう。
 彼女は父親を許せるように努力すると言ってくれた。それから、皆でthe Hollow Cityへ行くことを勧めておいた。




 宿屋の外にCadwellがいた。ここの人達が無事にthe Hollow Cityにたどり着けるよう手助けをしてくれるという。
 本当に彼は何者なのかしら。

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