2015/12/21

ESO 191 ニルンの救世主

【リヴィーネの手記】


 the Labyrinthを抜けたところ、ポータルが現れ、Cadwellとガレリオンが現れた。どうやらこのポータルはCadwellが私を追って開いたそうだ。道理で、コールドハーバーでもちょうど良いタイミングで現れると思った。
 ガレリオン曰く、Cadwellはコールドハーバーに長期間いたのでその一部となっており、このような能力に目覚めたのではないか、とのこと。




 ガレリオンは戦況を語った。
 モラグ・バルはポータルなしでも無制限に軍勢を送り込む能力を有しているようで、我々の軍はかなりの劣勢にあるようだ。
 我らの勝利は戦場にはないとガレリオンは言う。the planar vortexに誰か一人でもたどり着けばいいのだと。そうすればニルンは救われる。
 ……行こう。




 FaranielらShadow Walkerが援軍に来てくれた。こんな所まで。ありがとう。




 ポータルの守護者を打ち倒すと、the Hollow Cityのthe Groundskeeper(管理人)が現れた。
 彼女は、私が戦士ギルドと魔術師ギルドの勇敢な者達の戦いの陰に隠れ、モラグ・バルの目を逃れてここまで来たように、こっそりとここまで来たそうだ。終わらせるために。
 Planemeldを終わらせるには、私は台風の目に飛び込むしかないと彼女は言う。the planar vortexを崩壊されるには、内部から手を下すしかないそうだ。
 the planar vortexの内部に入り、中にあるDark Anchorsを破壊し、メリディアの光の力を解き放つ。そうすればthe planar vortexを崩壊させられるそうだ。
 きっと私も死ぬことになる。死んでも死なない体だが、今回だけは本当に死ぬかもしれない。それでも、私一人の犠牲でニルンを救えるのであれば安いものだ。
 ちなみに、私がthe planar vortexに入ったら、勇敢な我らが軍勢達の生き残りは彼女の力によって内部に召喚されるそうだ。彼らが私達に巻き込まれて死なないことを祈る。彼女はメリディアの光が何とかと言っていたが。




 ロイはいけない子だ。
 リシーは無理矢理置いてきたが、ロイはここまでついて来てしまった。
 もう、ここまで来てしまっては、帰すこともできないか。




 ニルンとコールドハーバーが混じり合う地にて、一つ目のDark Anchorはthe Groundskeeperの――メリディアの手の一振りで崩れ去った。
 そう、彼女はデイドラの大公の一人、メリディアだったのだ。




 生き残りはこれだけ、か……。いえ、わずかでも生き残ってくれてよかった。



 私は一人一人と話をした。これが最後になるかもしれないから。感謝を伝えたくて。



 メリディアは、最後のアンカーを破壊したら、vortexの中心点を見つけ、そこでメリディアの光を解き放つようにと言った。
 さあ、行こう。




 メリディアがモラグ・バルの攻撃を食い止めてくれている。急ごう。





 私達はモラグ・バルの妨害をかいくぐりながら、メリディアの光を発動させ、そして……気付いたら光の神殿の内部にいた。
 ロイ、だめよ、偉い人の椅子の上に上がっちゃ。



 メリディアは、the planar vortexが破壊され、モラグ・バルのPlanemeldは終わったと私に告げた。
 最終決戦の場にいた者はメリディアの加護により、私と同じく守られたそうだ。ただしDynar王は瀕死の重傷を負っており、死にかけているという。
 私はデイドラの大公達にとって非常に注目に値する存在になったようだが、そんなの関係ない。王の元へ行かなければ。




 Laloriaran Dynar王とDarienはモラグ・バルのポータルから湧き出る敵に対処していたため、メリディアのシールドの外に行かざるをえず、そのため彼はひどい傷を負ってしまったようだ。
 最後のアイレイドは、モラグ・バルの支配からニルンを守って亡くなった。
 Darienの姿が見えない。彼も亡くなってしまったのだろうか。




 光の神殿を出ると、Varenが私に呼びかけてきた。
 停泊所へ向かう。

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