【リヴィーネの手記】
the Hollow Cityはかなり明るさを増してきた。メリディアの影響力が増大しているのだろうか。人の数も増えたし、活気が出てきたようだ。
これから、魔術師ギルドのギルドマスターのガレリオンを探すために東へ向かう。
なぜコールドハーバーにもネッチがいるのかしら。
ヴァヌス・ガレリウスの投影を見つけた。彼はここに、自身の投影という形で魔術的に記録を残していったみたい。
彼は何と、コールドハーバーにて戦士ギルドと魔術師ギルドの人々が散り散りになった後、自分一人で事を成し遂げようと決意したそうだ。
それで、ここにあるBlack Forge(黒の鍛治場)に、Great Shackle(大いなる拘束)を破壊するために乗り込んだそうだ。
ここの鍛治場こそが、モラグ・バルの全ての武器(dark anchorとGreat Shackleを含む)が作られている場所なのであり、Great Shackleを破壊すればPlanemeldの脅威は終わると。
彼は自分の成功を確信していたようだが、物事はそう上手くは行っていないみたいなので、探しに行かなくては。彼は側面にある入り口から入ると言っていた。
溶岩の中の足場を跳び、入り口にたどり着いた。さて、何が待ち受けていることやら。
拘束されているガレリオンの体力(Health)の要素を見つけた。
デイドラに捕まったヴァヌス・ガレリオンは、デイドラが彼をGreat Shackleの動力にしようとしたため、阻止するために自分を三つの要素(体力、スタミナ、マジカ)に分割したのだという。
この体力の要素は吸血鬼に力を吸われたために弱まっているので、それを取り戻してくるよう頼まれた。そうすれば、自力で拘束を解くこともできるそうだ。
ガレリオンの体力に、盗まれたエネルギーを返した。
次は奴隷区画でスタミナの救出だ。
ガレリオンのスタミナの要素を見つけた。これも拘束されていた。
スタミナの要素は、ここの奴隷達に与えられ、彼らが仕事を続けるようにさせられているそうだ。奴隷達と話して、または奴隷監督人の使っている機器を奪って、彼のエネルギーを回収するよう頼まれた。
奴隷を説得などして、エネルギーを回収した。
ガレリオンのスタミナに、彼の奪われたスタミナを返した。
最後の要素、マジカは鋳造所にあるそうだ。
ガレリオンのマジカもやはり囚われていた。デイドラはマジカの要素だけでも鍛治に使っているようだ。
四つの印により彼は囚われているようなので、それを解除しに行くことになった。
ちなみに、Great ShackleというのはDark Anchorをさらに強化したもので、ニルン全体をオブリビオンへ引き寄せ、一体化させる効力を持つものになるそうだ。
デイドラを倒し、封印装置を無効化した。
マジカの要素は拘束を脱した。
私はガレリオンの三つの要素を引き連れ、彼の肉体を取り戻すことになった。
それはKothutuikというものによって守られているそうなので、戦いは必至だ。
体力、スタミナ、マジカが肉体に戻り、ガレリオンは元に戻ったようだ。
ガレリオンの牢獄を抜けた先は、Great Shackleの建造地だった。
それを破壊するためには破壊魔法を用い、ガレリオンはその達人だとのことだ。なので、彼の指示通りに行動するよう求められた。
私もナイトブレードの達人を自称してみようかしら。……敬遠されるだけか。
建造地の中に入った。ガレリオンは消耗しているようなので、私が先陣を切る。
Great Shackleに動力を提供していると思しき、マジカの導管を見つけた。
そのマジカの流れを狂わせた。
途中で助けを求める声がしたので、それを頼りに向かい、Sage Tiroraを救出した。
彼女も力を貸してくれるそうだ。戦力は多い方が心強い。
牢獄に入れられていたTrevaという戦士も助け出した。
彼も力を貸してくれるとのことだ。ありがたい。
マジカの流れをさらに乱したことで、流れは止まり、Great Mooringへの道が開いた。
Mooringへの入り口の前にガレリオンと助けた二人がいるのは分かる。でもなぜCadwellまでここにいるのかしら。
彼は私がGreat Shackleを攻撃しようとしていることを聞き(どこで?)、騎士として助けに来てくれたそうだ。
Great Shackleは破壊できた。しかし、Cadwellが曰く、まだthe planar vortex(平面の渦)に対処しなければPlanemeldを完全に阻止できたとは言えないそうだ。
Shackleは既にplanar vortexを形成しており、それはオブリビオンのストローのようなもので、ニルンをコールドハーバーに吸い上げる力を持つという。
詳しくはthe Hollow Cityで聞くことになった。
the Hollow Cityの魔術師ギルドのギルドホールとして使われだした建物にて、Cadwellとガレリオンと話をした。
Cadwell曰く、planar vortexに行くには、モラグ・バルの中庭にあるポータルを抜けるしかないそうだ。謀略の大公の迷宮を抜け、ポータルにたどり着くのは難しそうだ。
魔術師ギルドのギルドホールに、Walks-in-Ashがいた。Stonefallsからわざわざここまで、魔術師ギルドがコールドハーバーにて戦うのを助太刀するために来てくれたそうだ。嬉しい。
魔術師ギルドの人々は、ガレリオンの帰還を大変喜んでくれた。
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後書き
ガレリオンが一々自分のことを「偉大なる魔術師(Great Mage)」と呼ぶことについて全く触れずに淡々と手記を書くリヴィーネさんはすごいと思いました。
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