預言者と別れた私は、Davon's Watchに戻ることにした。
色々と軍に協力をしたおかげで報奨金をもらっている。巨悪と立ち向かうなら、それなりの装備が必要だ。
悩んだ結果、鎧を買うことにした。年甲斐もなく露出が多いが、重い鎧は性に合わないし、仕方ない。
慌ただしく物事が起こって忘れていたが、そういえば私がコールドハーバーからタムリエルに帰還した際に助けてくれた人がいるはずだ。その恩人にお礼をしないわけにはいかない。探そう。
地道に聞きこみをしたら、私の恩人について知っている人がいた。どうやら私は、Bleakrockから来た船員に助けられたらしい。そしてその人達は、何か困っていることがあって助けを求めているらしい。これは恩返しの好機かもしれない。
ということで、私を助けてくれた船員に求められるまま、私は船でBleakrock島まで来た。私がスカイリムに来たことがあるのかは知らないが、きっとこんなにたくさんの雪を見るのは初めてだと思う。この寒さには慣れそうにない。
この村の防衛を指揮しているCaptain Ranaは、事前の情報通り、私に協力を要請してきた。村人達が何人か島に散り散りになっているそうだ。
Skyshroud墓地に狩人のDarj、Orkey's HollowにEimanと彼の姉妹Rolunda、Hozzin's FollyにCaptainの軍曹のSeyne。
沖合に正体不明の船が現れているため、警告して人々を一箇所に集め避難の準備を整える必要があるようだ。今は戦時下だ、何が起こってもおかしくはない。恩人のためにも気合を入れていこう。
ところでCaptain Ranaは、エボンハート・パクトを構成している三種族について面白いたとえをしてくれた。
ノルドはパクトの腕、アルゴニアンは心臓、ダンマーは脳だそうだ。
ノルドが武勇に優れ、ダンマーが作戦立案が得意であることは分かるけど、アルゴニアンが心臓だというのはどういうことなのかしら。聞き損ねてしまった。
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