【リヴィーネの手記】
ちょっとグアルで遠出して、聞き伝えを頼りにShuldrashiを見つけた。
彼女にあのアルゴニアンの遺品のダガーを渡すと、悲しそうに感謝してくれ、Deshaanへ行くと言っていた。
Davon's Watchに戻った私は、魔術師ギルドに入会した。
知の探求は好きだし、ナイトブレードは魔法を使うのでメンバーと魔法についての知識を深めることができれば実戦にも役立つ。
ちなみに、ここの魔術師ギルドはトリビュナル寺院の中にある。前のギルドホールは破壊されてしまったらしい。
あと、魔術師ギルドのギルドマスターはあのVanus Galerionだと自慢されたが、どうも私の失ってしまった記憶の方にその人物に関する知識は入っていたのかよく分からなかったため、失笑されてしまった。
Mistress of IncunabulaであるValasteから、Inner Sea Armatureというドゥーマーの遺跡へ行き、そこで眠っている知識を回収してくるよう任務を受けた。楽しそうだが、ドゥーマー遺跡は危険も多い。用心しなければ。
魔術師ギルドのホールを見学し、気になった本を読ませてもらっていると、Valdam Andorenというダンマーから、Denthis Romoriという男に会ったことがあるかと尋ねられた。
いや、知らないと返すと、その人物は弟子で、彼の呪文書を盗んだようだ。その呪文書はキーワードで守られているため、彼には無価値らしい。
しかし呪文書は取り返したいし、弟子を鞭打ちもしたいそうだ。なので私に捜索を頼んできた。
Valdam Andorenからの情報に従い、逃げた弟子の兄弟がよく行くというThe Watch Houseという酒場に行った。
彼の予想通り、Dithis Romoriはそこにいた。曰く、Denthisは呪文書の知識を共有すると約束していたのに逃げたらしい。
行き先として考えられる場所を教えてもらった。あと、呪文書のキーワードとして考えられる候補も。
Denthisは呪文書の罠に囚われていた。正しいキーワードを言うと本はひとりでに閉じ、Denthisも解放された。
どうやら彼は、新しい呪文の着想を得たらしい。そのへこたれない精神は見習いたいと思う。
魔術師ギルドに戻って覗いてみると、やはりDenthisは罰として軽く鞭打たれていたが、まあ、盗むならばれないようにやらないとね。
さて、ドゥーマーの遺跡の中にて、ドゥーマーのオートマトンの兵士達と盗掘者の両者から歓迎を受けた。
盗掘者の興味はドゥーマーの金属などにあったようで、書籍は無事だったのは幸いだ。
最奥に置かれていた本を調べると、シャリドール(Shalidor)と名乗る人物の幻影が現れた。そしてValasteに「炎が言葉を表す」と伝えるよう言われた。あぶり出しでもあるのかしら。
魔術師ギルドに戻り、書籍を回収したことと、シャリドールという人物が現れたことを伝えた。
どうやらシャリドールというのは第1紀の偉大なアークメイジらしい。
その時代の呪文の紡ぎ手達は、アルケインの炎を用いないと文字が読めない特殊なインクを使っていたそうだ。
空白の「召喚の儀式」についての本をその炎にかざしてみたところ、確かに文字は現れた。私の理解を超えていたため読めなかったが。
Valasteに見せたところ、どうやらこの本はシャリドールその人を召喚する魔法について書かれているらしい。
そして、私のマジカ、生命力と繋がっているとも。つまり、アークメイジその人が望んだ時に私に声をかけることができるらしい。わお。
儀式を行うと、確かにシャリドールを召喚できた。
彼は最後の仕事をこなすのを手伝わせるために私を選んだそうだ。私の精神力の高さを見込んで。
彼は魔術師が平穏に研究に没頭できる聖域を作ろうとし、実際作ったが、シヴァリング・アイルズへ盗まれてしまったらしい。
取り戻すためには、失われた四つの本が必要とのことで、それはシヴァリング・アイルズのチーズ売りの洞窟(Cheesemonger's Hollow)にあるらしい。
今起こっている三勢力の戦争が大変な危機であることには同意する。そこから魔術師だけを救うというのには賛同しかねるが、平和な避難所ができるのならばそれに越したことはない。
狂気の神シェオゴラスと相対しなければならないのは確かにかなりの試練だが、やってみる価値はあるだろう。
ポータルを通ってチーズ売りの洞窟に赴くと、ハスキル(Haskill)という男に出迎えられた。図書館のような空間だ。
どうやら、本は持っていっていいそうだ。手に入れることさえできれば。
この不思議な場所の奥地にて、シェオゴラスが「子犬」と呼ぶ強力なクランフィアに守られるように四冊の本はあった。その内の一冊は取り戻すことができたが、残りはシェオゴラスの「テスト」を乗り越えなければ得られないようになってしまった。
あと、シェオゴラスは丁寧にも、シャリドールはこの本を読めない呪いをかけた。シャリドールはご立腹だ。Valasteが解読をしてくれることになったが、きっとより時間がかかるだろう。
まあ、私はシェオゴラスと対面してなお五体満足かつ正気でタムリエルに戻れたのだ。運が良かったようだ。
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