2015/09/29

ESO 32 離散した家族 in プール

【リヴィーネの手記】


 Stonefallsを西へと向かう道中にて、とても怯えた様子のCloyaというダンマーの女性に出会った。周囲には虐殺された人々と家畜、そして荒らされた家々。東からカバナントの兵士が現れたそうだ。
 彼女はSaalu Othrysという女性とその家族のことを心配していた。代わりに私が安否を確認することとなった。

 まず、息子のDedrasとMevisを探すこととなった。彼らはsulferプールの方へ走っていったらしい。水は茹で立ち、野生のshalkが徘徊する危険な場所だということだ。無事だといいけど。
 ちなみにsulferとは、プールで育つ錬金術の材料のようだ。腐った卵の臭いがするらしい。……我慢だ。



 中々に壮観な土地だ。間欠泉は近付けば危険だろうが、遠目に見る分には美しい。このひどい臭いさえなければ、観光地としてさえやっていけるのではないだろうか。暗すぎるか。




 Mevis Othrysは簡単に見つかった。彼はshalkに追い立てられ、二進も三進も行かなくなっていたようだ。
 私がいくらか殺したので、おそらく無事に戻れるだろう。




 Dedras Othrysは岩場の陰に隠れていた。カバナントの兵に追われていたらしい。残りの家族の行方を知らないか聞いてみたところ、娘のDrathyraと母親はプールの隅にある洞窟へ行ったかもしれないそうだ。
 もうこの辺りには兵士はいないので、一人で家に帰れるそうだ。まだカバナントは見かけていないが、そう遠くにいるわけでもない気がする。




 道すがら、やけに落ち込んだダンマーの男性がいたので声をかけてみた。
 彼、Hennusは、カバナントによってsulfurプールに追い立てられたグアルのことを気にかけていた。
 グアルを無事に厩に戻すにはハーネスが必要らしい。それを付ければ動揺していても大人しくなるそうだ。



 グアルよりは人命救助の方が優先だ。
 洞窟の入り口付近にはカバナントの兵がいたので殺した。


 洞窟の中には、予想通りSaaluとDrathyra Othrysがいた。母親の方は負傷していたが。
 どうやら、カバナントの兵隊の隊長に刺されたそうだ。その剣には毒が塗ってあった様子。その解毒剤も隊長が持っているそうだ。
 彼らはOthrys家のグアルを燃やしに南へ行ったそうだ。追いかけよう。




 Othrys家の家屋の周辺には、家を燃やし下卑た歓声を上げているカバナントの兵士達がいた。Drathyraの勧め通りそこにあったブランデーの樽を燃やしたら、つられてのこのことカバナントの隊長が現れた。
 隊長を務めるだけあって並みの兵士よりは強かったが、ナイトブレードの技でとどめを刺し、死体から解毒剤をもらった。





 解毒剤は間に合ったようだ。Saaluは何とか立てるまで回復し、娘のDrathyraと共に避難していった。




 夫のGarvasは自力で避難できていたようだ。この地の人々には大きな厄災が降りかかったが、不幸中の幸いにも、彼の一家は全員無事に逃げられたようだ。
 




 殺されたグアルからハーネスを回収。剥ぎ取るようで可哀想だが、生きているグアルのためだ。許してほしい。




 プールでおろおろしている生きているグアル達に手に入れたハーネスを装着し、厩へ戻した。




 見つけられた限りの生きているグアル達を厩に戻すと、そこを運営しているアルゴニアンはお礼を言ってくれた。
 カバナントも概ね排除できたし、これでこのプールは大丈夫だろう。

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