【リヴィーネの手記】
村から一歩外に出ると狼が徘徊しているが、ウサギやリスもいて可愛い。
防具作りや錬金術や付呪なんかに使えそうな物を集めながら進んでいると、村人らしき死体と、武装した山賊らしき者を見つけた。その先には山賊の野営地らしきものも見える。
そいつを殺して持ち物を探ってみると、手紙を持っていた。
村人を捕まえてキャンプに連れて行けば、生死を問わず、報酬を支払うとある。このような蛮行は看過できない。正面から略奪者どもを皆殺しにすることはできないが、もっと効率的な方法がある。
食料がなければ、こいつらは飢え死にするだけだ。それを燃やして、後は生きて囚われている村人がいるかもしれないから探そう。
隠密行動は私の特技だ。気付かれないように物資に近付いて火をつけ、混乱に乗じて逃げることができた。
要所にいる山賊を数人殺す必要があったが、捕えられている村人も一人見つけた。
彼Bjorynolfは、森で焚き木を集めているところを捕えられたらしい。抵抗しようとした兄弟は無残にも殺されてしまったようだ。復讐を望んでいた。私が殺した数人で十分だといいのだけど。
火事での混乱に乗じて、彼と私は略奪者どもの野営地を後にした。
帰り道でジュードを採取し、村へ帰還。
肩当てとレッグアーマーを縫い、暗く染めてみた。やはり軽装鎧はいい。しっくりくる。
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