2015/09/27

ESO 29 ゴブリンの花嫁

【リヴィーネの手記】


 そろそろMournholdへ向かおうと思い、グアルで道を駆けていると途中で魔術師ギルドのValdam Andorenと再会した。こんな所で出会うとは、お互いに驚いた。
 冗談のようで大変なことが起こっているようだ。
 Denthis Romoriは彼の兄弟のDithisを魔法でメスのゴブリンに変えてしまったらしい。それだけならいいのだが、この辺りのゴブリンの首領のGrimmstalが、彼を(彼女を?)自分の妻とすべくさらってしまったようだ。
 変化の呪文は永続するものではないとのことなので、このままではDithisの命が危ない。やれやれ。


 その近くで、Geron Drothanという酔っ払ったワイン商にも会った。ゴブリンに荷馬車が襲われ、馬を殺された上に積荷も奪われたとのことだ。
 自暴自棄になっているようだが、いくらかの積荷さえ取り戻せば再起できるだろう。ついでに引き受けた。




 ゴブリンはクモを飼いならして番犬の代わりにしていたので少々厄介だったが、ゴブリン達は奪った酒を飲んで概ね酔っ払っていたことはこちらのアドバンテージとして働いた。



 首領を殺し、ゴブリンの格好をした囚われのDithisを救出。
 ゴブリンからすればとんだ災難だっただろうが、仕方ないわよね。



 ワイン商に、回収できた限りのバルモラブルーを返してあげた。酔いが醒めれば、持てるだけ持って最寄りの町へ行くだろう。




 Valdam Andorenは、弟子が無傷で戻ってきたことを喜んでくれた。
 まだゴブリンの姿のままだけど、とにかく、これで呪文作成にもっと注意深く取り組むようになるだろうとのことだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿