2015/09/27

ESO 30 疫病の根源

【リヴィーネの手記】


 Mournholdへ向かう道すがら、Deshaanから来たと言う、体調の悪そうなダンマーの男性Gorvyn Dranと会った。山賊に襲われたそうだ。
 彼が言うには、Llodos plagueという伝染病がDeshaanの田舎で猛威を振るっているらしい。彼は他の地域に危険を知らせに行くそうだ。
 ここから南にあるSerkにいる彼の従姉妹に無事を知らせる手紙を届けてほしいと頼まれたので、やってあげることにした。私の道の途中みたいだし。
 ちなみに、この疫病には治療法があると、Maulborn(大槌の生まれ)という集団は主張しているようだ。ただし、Serkの領事Dethisamはそれをあまり信用していないらしい。怪しい人物は蟲の教団の手先かカバナントのエージェントである可能性もある。注意しよう。




 道端で、Serkamora(the Serk)の隔離所でMaulbornの治療を受けられると告知するチラシを見つけた。無料で、疫病の兆候があろうがなかろうがMaulbornが診てくれると書かれていた。署名はNostrum Brevaという人物だ。覚えておこう。




 Serkにて、あの男の従姉妹のDandrii Dranを発見した。従兄弟の無事を伝えてあげると、Stonefallsに彼が無事到達したことを知れて喜んでくれた。




 Aerona Berendasというダンマーの女性から「ずっと待っていたのよ」と話しかけられた。要領を得ないので話を聞いてみると、どうやらトライビューナルが私を送ったと考えているようだ。
 彼女は、突然現れたMaulbornへの不信を露わにし、自分がこの町の領事Dethisamの姉妹で、昨日彼がいなくなってしまったことを告げた。
 どうやら兄弟が行方不明になったことで相当動揺しているようだ。穏やかではない話だし、協力しよう。
 ちなみに、彼らは大家レドラン家の者だと言った。トライビューナルへの信仰が厚いのもそれで納得がいく。



 Dethisamは町の人々と話をするのが日課なのだそうなので、まずは人々に聞き込みを行うこととなった。



 感染者が集まっている家にて。そこの人達は正気を失いつつあるように見えた。


 GrellというAeronaの友人は完全に正気を失い、私達に襲い掛かってきた。だから殺さざるを得なかった。この疫病が最終的に人をモンスターに変えるというのは本当らしい。
 彼はずっと健康そうに見えたらしい。そして、彼がいた場所には空になった治療薬。におうわね。




 彼女の(レドラン家においての)叔父のOrnis Verobarは体調が悪そうだったが、情報を教えてくれた。Dethisamは昨日ここに来たそうだ。Maulbornへの怒りを露わにしていたらしい。
 なお、彼はAeronaがまだ予防のために治療薬を飲んでいないことを心配していた。




 Bili Hlanという女性の家に行った。彼女も体調が非常に悪そうだったが、Dethisamは昨日会いに来たと教えてくれた。
 なお、彼女は数日前に、Nostrum Brevaが届けてくれた薬を服用したそうだ。



 これまで集めた情報をAeronaと総括してみた。
 まず、Lodos plagueは感染が進むほど思考が支離滅裂になり、最終的にはモンスターのようになってしまう。
 Dethisamは人々を訪ねていたようだが、その後の消息は不明。彼が行ったかもしれないので、情報を求めてMaulbornの隔離所へ行くことにした。
 隔離所は墓地に設置されており、これまでは人々を招き入れ誰にでも治療薬を配っていたが、数日前から正門は閉じられ、応答もないそうだ。しかし裏門からなら入れるかもしれないらしい。行ってみよう。




 裏門に近づくと、そこを見張っていたMaulbornの者達はいきなり私達に襲い掛かってきた。からくも撃退できたが、これで疑いは濃厚になった。




 隔離所は病状が進みモンスターになった元患者達で溢れていた。もう疑いは濃厚だ。彼らは治療をしていたのではない。Maulbornこそが病気を広めていたのだと思う。証拠はまだないが。


 そこで、Nilyne Hlorという正気の女性に会った。彼女は町の錬金術師で、Maulbornの治療薬が一体何なのかを調べようとしていたようだ。
 治療薬の正体を調べるために、隔離所の内部を調べて彼女にいくつか持って行くことを約束した。




 Maulbornは地下墓地を拠点として用いていたようだ。ここにはまだ正気の患者がいる。
 ここでNostrumのノートを見つけた。最終段階に至り、凶暴なアンデッドとなった者達で作られる軍隊はいかに素晴らしいかと書かれていた。

 薬の製法の工夫について、ただ罹患者が死ぬのでは意味がないと書かれた紙を見つけた。これは証拠になるだろう。

 薬の成功について、最終的に罹患者がなるアンデッドの凶暴性の高さとその有用性について書かれた紙を見つけた。これで決まりだ。Maulbornは慈善団体なんかじゃない。この疫病の原因であり、悪しき目的を持った者達だ。とりあえず、Nostrumは見つけたら尋問して殺そう。




 Dethisam Brendasを見つけた。ひどく体調が悪そうだ。彼は、自分を置いてNostrum Brevaを追うように求めたが、置いていくことなんてできない。たとえレドラン家の規律が人々全員に仕えるように言っているとしても、Aeronaに家族を放置して行こうなんて言えない。本当の治療法もあるかもしれない。
 Aeronaにここに残って彼を看ていてくれるよう頼み、私はこの先にいる敵と対峙しに行くこととする。間に合えばいいが。




 この疫病のアンデッド達は、同じにおいをまとえば襲ってこないと書かれているメモを見つけた。僥倖だ。かなりひどい臭いだが、確かに襲われなかった。




 Maulbornはこの地から撤退しようとしていたが、何とか追いつき、荷物と研究成果を焼き尽くすことができた。


 Nostrum Brevaはかなりの強敵だったどこからともなく現れてくれた協力者がいなければ、死んでいたのはこちらだった。私は死んでも平気だけど。




 錬金術師のNilyneに、頼まれていた「治療薬」を渡した。これが本当はどういうものなのかも言い添えて。これを分析すれば、ひょっとしたら本当の治療薬が作れるかもしれない。あくまで希望的観測だが。




 Dethisamの看病をしているAeronaと合流した。無事に抜け出せたようでなにより。
 Nilyneは真の治療薬作成に向けて努力しているようだ。
 Maulbornのここでの陰謀は阻止したが、彼らの勢力はこれだけではないだろう。あの地下墓地の拠点には、錬金術師Merdyndrilという人からの指示書があり、ここSerkamoraは疫病のテストとして最適な地であり、次の目標はNarsisだと書かれていた。

 それからAeronaから、Nilyneと話して治療薬の作成に協力してほしいと頼まれた。
 もちろん協力する。苦しむ人々を放ってはおけない。


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後書き


 レベル13~14でレベル15のクエストに挑んだからなのか、えらく苦戦しました。
 通りすがりの同クエストを進めている人がいなければボス戦はクリアできなかったでしょう。
 ちょっと他の場所でレベルを上げてきた方が良いかもしれません。

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