2015/10/05

ESO 41 カラスの宵闇にて父親探し

【リヴィーネの手記】


 Davon's Watch郊外をグアルとぶらぶらしていると、そこにあった洞窟に宝箱があった。それを開けるとポータルが出現した。罠かもしれないが、調査に当たることとする。



 ポータル内部にてTelbaril Oramと出会った。このポータルを維持しているのも彼のようだ。
 彼の父親は失踪しており、彼はこの領域に父親Rulantarilがいるのではと睨んでいるようだ。父親は、ここについて言及していたメモを残していたらしい。
 ここは「カラスの林(Crow's Wood)」という名称で、ノクターナルのエヴァーグローム(Evergloam)に属しているオブリビオンの領域だそうだ。
 彼がポータルを維持している間、私が探しに行くこととなった。
 ちなみに、ポータル発動の鍵を宝箱にするのは良いアイディアとは言えないと思う。私以外にも、何人か興味を惹かれた結果、ここに来た定命の者がいるみたいだから。




 にしても、コールドハーバーとは大分違った場所だ。
 その主人たるデイドラによって、その領域の雰囲気は随分と変わるらしい。ここは宵闇の薄暗さに包まれ、蛍が舞い、空では流れ星が堕ち、闇の世界の住人にとっては過ごしやすい感じを受ける。
 大量の狼やクモに襲われるので、住みやすい場所ではなさそうだが。




 道の先に家が見えたので、まずはそこから行ってみることとした。
 その家には、黒焦げになったメモが落ちていた。探している父親のメモだと思われる。
 「愚かな魔女」に友情を騙り、彼女や黒羽の宮廷のマジスター(Magister of the Blackfeather Court)から学びたい魔法についての知識を提供させたようだ。
 そして魔女を塔に閉じこめ、この家を燃やしたようだ。




 ポータルをひとまず安定化し終えたTelbarilがやって来たので、メモを見せた。
 それに言及されている黒羽の宮廷へ行ってみることとする。




 宮廷のマジスター(Court Magister)と名乗るカラスと出会った。
 Rulantarilはカラスの母(Crow Mother)やカラス達から魔術の秘密を学び、そのお返しとして、孤独なカラスの母の側にいることとなっていたそうだ。
 それが契約。その契約の力によって、彼は強制的に彼女の側に引き寄せられ、塔の中に閉じこめられてしまったと言う。
 カラスは塔の鍵がある場所を教えてくれた。この手がかりに従うしかないだろう。


 ちなみに近くには、「ムアイクからその息子ムアイクへの贈り物」と刻まれたフルートが置いてあった。ちょっと気になったが、別に何ということはない物のようだ。




 鍵を手に入れると、炎の精霊が襲いかかってきた。撃退できたけど。




 塔の内部にはカラスの母と名乗る、カラスのような要素を持ったおぞましげな女性がいた。
 彼女は魔法の契約により、Rulantarilをこの地に縛りつけているようだ。
 この魔女とRulantarilの二人の問題なのならば放っておいてもよかった。デイドラの大公のノクターナルに連なる者に剣を向けるのも気が引ける。
 しかし、父親の帰りを待っている息子がいるのだ。息子のもとに父親を返してやるには、無理にでも契約を破棄する必要がある。
 それゆえにカラスの母を殺す(デイドラは本当の意味では死なないけど)と言ったら、彼女は逃げて行ったけど、同行者が私よりはるかに足が速く、私がもたもたしている間に遠くから彼女の悲鳴が聞こえた。
 ……まあ、うん、よしとしよう。




 父親は無事に解放されたようだ。
 Telbaril Oranは感謝してくれ、いくらかの金銭を渡してくれた。Rulantarilがこれ以上変なことをしないように、しっかり見張ってやってほしい。

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