2015/10/24

ESO 75 魔法アカデミーの危機

【リヴィーネの手記】

 Valeynは、私の運命は深くMagistrix Voxに結びついているのを見たという。それはそうだろう。私は彼女の計画を頓挫させ、殺したのだから。
 しかし、彼女のMaulbornの同調者がまだ諦めずに何か計画を進めているのだろうか。このアカデミーに混沌をもたらす者の名前は判明したようだけど、それ以上はアークメイジにも分からないそうだ。何かに妨害されたらしい。
 そして、図書館の司書と連絡が取れなくなっているそうだ。私は何が起こっているかを確かめるために、地下にある図書館へ行くことを求められた。



 図書館内で私は罠にかけられた。迂闊だった。幸いにも、私を罠にかけたMaulbornは私が何者なのか知らなかったようだ。学生だと思われたみたい。


 目が覚めると、私は格子で扉が閉ざされた部屋にいた。入学試験を手伝ったLenaとTedrasも一緒にいた。
 Lenaは、私が何時間も意識を失っていたといい、気にかけてくれた。彼女の語るところによると、Maulbornの残党が兵士を集めるために、何かの呪文で生徒達を隷属させているらしい。その呪文は、何故かここにいる者には効果がなかったそうだ。
 彼女らは、アークメイジから特別な任務を受けていたという。謎めいたアイテムを渡され、それを隠しておくそうに言われたそうだ。
 混乱しているTedrasから話を聞き出したところ、ここのMaulbornの残党を指揮している将軍の名はDarvasenというそうだ。かつてはアークメイジの補佐官だったらしい。それから、アークメイジはHadmarと使い魔のことについて呟いていたとも。
 さて、まずはここから出なければ。




 アークメイジの使い魔のデイドロスが助けに来てくれた。それの言うところによると、私はHadmarを見つけ出す必要があるらしい。何故なのかは分からないけど、それがアークメイジの計画なのならば従おう。
 LenaとTedrasはここで待っていてもらう。アークメイジは、ここで死なれたら困ると考えているようだから。心配せずとも、後で救い出してくれるそうだ。




 Maulbornに加え、洗脳された生徒達が私に敵対してきた。なるべく殺したくはないので、できる限り隠密行動で切り抜けよう。




 Hadmarもアークメイジの指示を受けていたようだ。私が現れるまでここで待っていろと。
 それから、彼はLenaが鍵のかかった箱を隠した岩の近くに、例のトーテムを設置するようアークメイジに指示されたそうだ。その箱はとても重要なもので、私はそれをLenaの所まで持っていかなければならないらしい。




 使い魔はLenaを岩の天辺に呼び出してくれた。彼女はそれを予期していなかったため、よろける彼女を支えねばならなかった。
 さて、閉じられた図書館の扉を開けるには、焦がしたスキャンプの 皮と幻惑の粉が必要だそうだ。あと、その呪文を唱えるのに、その道の専門家であるTedrasが必要だと。




 Lenaの杖を使ってスキャンプの皮を集め、Maulbornに操られた生徒達が召喚したと思しき幻惑の獣達から粉を回収した。




 閉ざされた地下図書館の入り口にて、使い魔はTedrasをポータルで呼び出した。
 それで魔法を行使してもらい、入り口を開けてもらった。
 さて、アークメイジが無事だといいのだけど。




 図書館内部には、Maulbornの兵士しかいなかったので、心置きなく戦うことができた。
 深部にいたMaulbornの将軍のDarvasenは、水晶を使って他の生徒達と同じく、アークメイジを洗脳しようとしていたのだろうか。
 そいつを殺して水晶を壊すと、私はまた意識を失っていたらしい。
 目を覚ますと、再び心配そうなLenaの顔が視界に入った。
 洗脳は解け、Maulbornは駆逐され、このShad Astula魔法アカデミーに平和が戻ったそうだ。
 彼女は私がここに来た経緯も知ったみたい。私がルールを破ったからこそこのアカデミーは救われたのだと言ってくれた。




 生徒達はアカデミーの無事を喜び、踊って祝っていた。




 アークメイジと話をした。
 どうやらあの水晶は、このアカデミーが保持していた秘密の一つだったようだ。DarvasenはそれをMaulbornのために悪用した。
 やつらの計画が成功していたら、ここの生徒達はMaulbornの忠実な奴隷兵士となっていたのだろう。遺物を破壊することになってしまったが、阻止できてよかった。




 波止場にて、私が入学試験を助けた三人が別れを告げてくれた。
 三人もの友に見送られて旅立つというのは、悪くない。
 彼らがアークメイジの予言通り、パクトを背負う立派な人物となったら、また再会できるだろうか。

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