【リヴィーネの手記】
守護者Vildrasに、Telvanni家の者に選ばれてここに来たのだと伝えると、歓迎してくれた。
どうやらこの魔術的疫病は隠された部屋から生じ出ているらしい。普段はそこへ至るポータルがあるのだが、この呪いがそれも乱しているそうだ。
ポータルを再起動させるためには、この呪いを作り出した魔術師たちに手助けをさせなければならないそうだ。
そのRendrasa MalemaとAdras Velaeを封じている魔術の檻を開け、彼らを召喚し、戦って打ち負かし、従われる必要があるという。
ちなみにこの呪いは、デイドラを崇めるチャイマーと不可知論者のドゥーマーが何度も繰り返し衝突していた時代に起源があるそうだ。その武器として、デイドラの大公の一人ナミラを崇める魔術師によってこの魔術的疫病は作られたという。
チャイマーの指導者はこの制御不可能な呪いをここの隠された金庫に、その邪悪な制作者Rendrasa MalemaとAdras Velaeと共に封じ込めたのだと。
二人とも強力な魔術師だったが、不意打ちをできたこともあってか、私の方に勝利は微笑んだ。
守護者Vildrasの所に戻ると、私が打ち倒した二人の魔術師と共に、ポータルを開く準備をして待っていてくれていた。
彼も、秘密の部屋で何が待ち受けているのかは分からないそうだ。
何があるとしても正面からぶつかるまでだ。
中で待ち受けていたのはぼろを纏った魔術師だった。こちらを見るや否や攻撃してきたので、迎撃した。何かが変化したのを感じる。
守護者Vildrasの所に戻ると、呪いは四散したと言う。つまり私は成功したのだ。よかった。
金庫室の外に出ると、Telvanniの夫妻が待ち受けていた。
Beron Telvanniは、私が呪いを打ち破ったことを感謝してくれ、私の功績を伝えてくれると言った。助けが必要になったらいつでも頼ってくれとも。
とにかく、人々が助かってよかった。
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