【リヴィーネの手記】
地下墓地にて、Selaというダンマーに、障害物を越えて墓地内部に入りたいので協力してくれと言われた。
どうやら難民がNarsisの疫病から逃れてここで野営をしているそうだ。そこへ行きたいそうだが、彼女は夫のGarilとはぐれてしまったという。
とりあえず、彼女を連れて墓地の深部へ行ってみよう。
彼女が何か香水を使ったようなので、どうしたのかを聞いてみた。
これはシナモンの香水で、夫の好きなにおいなのだそうだ。
難民達に問いかけてみたところ、感染している恐れがあるので何者たりとも中に入れる気はないそうだ。
それなら彼女の夫もここにはいないかもしれないけど、Selaは他の入り口を探そうと言ってきた。
Selaは夫の弓を見つけたと言った。しかしその弓は埃で覆われているため、もしこれが夫のものなら、彼は長い間これを使っていないことになる。
封印されている扉は、剣、盾、斧のシンボルを適切に操作すれば開くようだ。盾、剣、斧の順番で操作すると開いた。勘だったが、さほど失敗せずに開けられてよかった。
やっと難民のキャンプ地に着けたが、ここに彼女の夫はいないようだ。
しかし、ここは薄暗く不気味だ。ちょっと辺りを見てみよう。
ここの避難者に話を聞いてみた。どうやら昔はGarilもここにいたらしいが、今はいないそうだ。詳しい話はリーダーのDanusに聞けと言われた。
ちなみに、ここの主食は肉だそうだ。この墓地にはスケルトンと幽霊、あとは疫病のハスクの化け物しかいなかったが、どこから肉を入手しているのだろうか。
DanusにSelaの夫について尋ねてみた。
Garilは疫病に感染している兆候が見られたため、ここから追い出されたそうだ。
Selaも独自に聞き込みをしていたそうだが、誰も彼女の問いかけに答えてくれなかったという。ここには何か秘密があるようだ。
私はGarilはここにいないという悪い知らせを伝えた。Sela曰く、はぐれた際は彼は健康だったと。
何かここはきな臭い。Selaにここは安全ではないと伝え、すぐに外へ出るように言った。
可能性は薄いと思うが、Garilがまだ生きているかどうかを調べよう。
Garilはハスクの化け物になっていたので、殺さざるをえなかった。
この部屋で、私は興味深いものを見つけた。Garilが書き残した日記によると、ここの難民達は死者の肉を、ダンマーの肉を食べているそうだ。
Danusを問い詰めるべきだろう。
難民キャンプのDanusの所へ戻り、彼を問い詰めた。彼は人々を生き長らえさせるために死者の肉を用いるしかなかったと言うが、真相に気付いたGarilを追放したのはそれだけでは説明できない。
私は彼の狂気を終わらせることにした。こんな所に閉じこもっているから情報が入ってこないのだろうが、疫病の治療薬はもう見つかっている。ここに居続ける必要はもうないのだ。
私は人骨の溢れる食料庫に蓄えられていた肉を燃やした。
頼みの綱の「食料」はもうないので、Danusに避難民達を率いてここから出るように迫った。
Danusは、出て行きたい者は外へ行かせるが、彼自身はここに留まるという。今やここが彼の世界なのだと言って。
生きていくための選択だったのだろうが……。
墓地の外にて、SelaにGarilの死を伝えた。
彼女は夫の死を乗り越えていけるだろうか。
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