2015/10/26

ESO 78 ドゥーマー遺跡の研究生

【リヴィーネの手記】


 こちらの存在に気付くや、Raynor Vanosは私に手助けを求めてきた。
 彼の姉妹のKirethが、彼の作った新しい制御ロッドを持たずにドゥーマー遺跡へ入ってしまったようだ(彼女はそれが必要だと思っていないらしいが)。
 彼は負傷してしまったようだし、ドゥーマー遺跡での彼の姉妹の安否も気にかかる。
 ちなみに、ここのドゥーマー遺跡はBthanualという名で、彼ら兄弟はShad Astula魔法アカデミーの生徒らしい。アークメイジに自分の価値を証明したく思い、この探索に乗り出したようだ。




 それにしても、ドゥーマーがいなくなったのは何百年も前のことなのに、どうやってドゥーマーの遺跡はどれも稼働を続けられているのだろうか。不思議だ。




 Kireth Vanosに追いついた。彼女曰く、Raynorの設計した物はいつもデザイン通りに動くわけではないようだが、とにかく、私が制御ロッドの性能を試してみることになった。
 ついでに、ここでの発見で得られた物は山分けすると約束してもらった。




 制御ロッドを使うと、ドワーフ・スパイダーはどこかへ行ってしまったり壊れてしまったりしたが、三度目の試行で無事にスパイダーを制御下に置くことができた。ロイ(キツネにそう名前をつけた)の横に並んで私の後をついて来るし、戦闘にも加わってくれる。




 制御ロッドの成功をKirethに見せると、彼女は兄弟の理論が正しく働いたことに驚いたようだった。
 さて、今いるこの部屋は、全体がドゥーマーの複雑な機器であるらしい。
 エミッターが故障しているので動いていないようだが、修理できるという。
 修理の部品を得るために、このスパイダーを使用することになった。スパイダーには故障を修理するための機構があるそうだ。つまり、いくつかのオートマタを壊し、制御ロッドでスパイダーに命令して部品を集めさせる。




 スパイダーに集めてもらった部品をKirethに渡した。
 彼女が機械を修理すると、プリズムの間に赤い光の筋が灯った。しかし、まだ何かがおかしいようなので、直せないかみてみる。




 プリブムの光の道を繋げると、その光の道は最後に大きな扉へ至った。扉が開いたような大きな音がした。
 その扉を開けてみる。




 中には巨大なドゥーマーのスパイダーがいた。制御ロッドの効果はなかったため(ロッドは爆発した)、戦うことになった。
 残骸が鍵を持っていたので、その鍵で部屋の中の箱を開けてみると、重要そうなドゥーマーの遺物が入っていた。どうも壊れているようだが。
 あと、ここまでついて来てくれたスパイダーは壊れてしまった。




 部屋から出ると、Raynorもここまで来ていた。
 彼に制御ロッドの成果を報告していたところ、興味深い話を聞けた。彼は実験的に作ったロッドをDres家に売ったというのだ。話が似通っていると思ったけど、あのHlaalu家の商隊が襲われた件にやはり関わっていたのね。
 Kirethに、部屋の中には巨大なスパイダーがいて、遺物を見つけたことを報告した。
 これで、アカデミーに成果が報告できるようだ。研究が上手く進むことを望む。

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