【リヴィーネの手記】
半裸のノルドがいた。頭が痛いなどとぼやいていたので、ちょっと気が引けたが話しかけてみることにした。
彼Norgred HardhelmはNarsisへ魔女を道案内している途中でその魔女に魔法をかけられ、妻の家系に先祖代々伝わる斧が盗まれたと主張した。このままでは妻に合わせる顔がないので、斧の奪還を手伝って欲しいと頼まれた。まあ、いいけど。
半裸のノルドが野営をしていたと言った場所まで行くと、Evignaと名乗る女性がいた。Norgredの妻らしい。側にはNorgredのものと思われる鎧一式が落ちていた。ズボンはなかったが。
彼女によると事の真相は、昨夜酔っ払ったNorgredが半裸で魔女や疫病感染者について叫びながら、どこかへ行き、斧をなくしたというもののようだ。
湖の側にある、正気を失った疫病感染者が集められた家に彼は行ったかもしれないようだ。手がかりがそれだけなら、とりあえず行ってみよう。
化け物となった感染者と戦うこととなったが、彼の斧を言われた通りの場所で見つけた。
脱ぎ捨てられたズボンも見つけた。
斧とズボンを持って帰ると、斧は彼の妻の一族の物で間違いないが、ズボンは彼の物ではないと言われた。こんなもの、もらっても困るのだけど。
私の様子を窺っていたのか、Evignaが夫と合流した。結婚したことを後悔している様子だった。
私は何も言わずに立ち去ることにした。
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