【リヴィーネの手記】
停泊所に戻ってきた。
Varen Aquilariou曰く、サンクレ・トールへの鍵は鍵ではなく、スレンダールの印が刻まれた付呪された指輪だそうだ。それを、Sai Sahanの師匠のKasuraが持っている。
刃の谷の修道院へ行き、それを取り戻さなければ。
Sai SahanからKasuraのことを聞いた。彼女はSai Sahanの最初の師であり、真の剣の達人であり、谷で若い剣士を鍛えているのだそうだ。
質問はこれくらいにして、早く行こうと急かされた。
Varenがポータルを開いた。今回の旅はSai Sahan、Lyris、Abnur Tharnとの四人旅だ。……喧嘩しなければいいけど。
炎のにおいがする。Sai SahanはKasuraが火渡りについて教えているだろうと言ったけど……。
谷の修道院に行く道は、この地滑りでできた斜面しかないそうだ。堅固な場所にあるみたい。
Sai SahanはLyrisのことをSnow Lilyと呼んでいた。可愛らしい呼び名だ。やっぱり好きなのだろう。
修道院は破壊され燃やされていた。マニマルコの手の者の仕業だろう。オブリビオンへの門が開かれているという。
幸いにも、Kasuraは負傷はしていたが無事だった。
デイドラのシジルを破壊しなければ。
シジルを破壊すると、巨大な体躯のデイドラが来襲した。
四人いなければ負けていただろう。強敵だった。
Kasuraに話を聞いた。
鍵の指輪はまだ無事のようだが、我々がここに来たことによって蟲の王はここに重要な物があることを勘付いただろうという。すぐさま指輪を回収し、ここから離れなければ。
東の階段に古代の地下墓地への秘密の入り口があり、指輪はそこに隠されているそうだ。
Sai Sahan曰く、ここには彼の父親のグレートソードが指輪と共に眠っているそうだ。
素手でもSai Sahanは強いが、剣があればさらに強くなるだろう。
銀色の箱に収まっていたステンダールの指輪と、その側のSai Sahanの父親のグレートソードを回収した。
指輪は私が守ることとなった。
Kasuraはここに残り、修道院を生徒らと共に再建するそうだ。
マニマルコの幻影が現れ、ここに眠っているレッドガードの偉大な先人達の遺骨を蘇らせ私達を襲ってきた。
Sai SahanとKasuraはとても怒っていた。
さて、私は指輪をVarenに届けるために戻るが、彼ら三人はここにしばらく留まり、Kasuraが死者を弔い負傷者を治癒するのを手伝うそうだ。
私も治癒師として手伝えればいいのだけれど、指輪の方が大事だ。申し訳ないけど、行かせてもらおう。
なお、Sai Sahanはマニマルコとモラグ・バルの企みを打ち破ることができたら、ここに戻ってKasuraを助け、新たな剣の達人を養成することに人生を捧げたいそうだ。Lyrisもそれに賛同し、彼女もそれを手伝うと言った。……これでLyrisの方は恋愛感情はないらしいから驚きだ。
私は停泊所に戻り、Varenに指輪を渡した。
Sai Sahanらの作業に一段落ついたら連絡をくれるという。その時はいよいよサンクレ・トールへ行くのだ。
Cadwellは元気そうだ。
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