【リヴィーネの手記】
カイネスグローヴというカイネの神殿に通じる道にて、二人の兵士に出会った。
彼らの軍隊の残りは昨日カイネに祈りを捧げに行ったが、今日になっても戻ってこないらしい。
なぜ様子を見に行かずにここにいるかと言えば、行商人に怖い噂を聞かされたからのようだ。神殿の管理人が魔女に殺され、闇の儀式が行われているという。
何やかんやで、私が代わりに様子を見に行くことになった。
管理人の家らしき場所にて、Captain Alhanaと数人の兵士達と合流できた。
彼女の軍勢は、魔女によって魅了され、奴隷にされてしまったそうだ。
そしてここにいるDroiは魔女に呪われ不自然な高熱を出し、魔女の奴隷になりかけている。ここの管理人なら癒せるそうだが、姿が見えないそうだ。既に殺されているのかもしれないが、まだ無事である可能性もある。
私は管理人を探しに行くことになった。
Fresgilに、Droiの解熱のために、その効用がある「カイネの吐息」という花を取ってくるよう頼まれた。
解熱の花をFresgilに届けた。
それから、操られた兵士達の死体からドレッサーの鍵を見つけたので開けてみると、中にはHuvarという人物の日誌が入っていた。
それによると、管理人達は奇妙な振る舞いをしていたそうだ。
あと、魔女の一人の遺体から「カイネ賛歌」という本を見つけたのだが、これはどういうことだろうか。
湖を見下ろす丘の上にて、話の通じる魔女を見つけた。
よく分からなかったが、彼女達はノルドを戦死から守ってくれもしないカイネに背を向けたそうだ。
Captain Alhanaに見つけたことを報告した。
魔女の一人がカイネを賛歌する本を持っていたこと。兵士の一人の日誌に、数日前の管理人達の奇妙な振る舞いについて書かれていたこと。私が話した魔女は管理人達と関係がありそうなこと。
ひょっとしたら魔女の正体は……。
疑惑を明らかにするために、管理人長が働いていた家を調べてみることになった。
家には、緩くなっていた窓から侵入した。
部屋の衣装ダンスには矢が刺さっていた。ここで戦いがあったのだろうか。
管理人Ormiの日記には、息子二人が戦争で死んでしまったことで信仰心がなくなり、代わりにデイドラの大公を信仰するようになったことが書かれていた。
同じ方法で家に入ってきたCaptain Alhanaに、魔女は管理人達だと伝えた。自分の子ども達を戦争で亡くしたことをカイネの責任にしたのだと。
Captain Alhanaは大変怒り、管理人Ormiを見つけ殺そうと言ってきた。
しかし、彼女も魔女の魔術の影響を受けていたのか、Ormiか誰かに体を乗っ取られて、そして死んでしまった。
家の裏手にFresgilがいた。 兵士達が立て籠もっていた家にいた兵士の一人Ghainは実は魔女の影響下にあり、Captain Alhanaがいなくなるや彼女に襲いかかってきたそうだ。
私はAlhanaが亡くなったこと、魔女は管理人であることを告げた。
そこで判明したのだが、Ormiの息子の一人Sahunは生きているそうだ。彼女の息子を見つけることができればOrmiにこの惨劇を止めさせることができるかもしれない。
Captain Alhanaの部隊を戦場へ行く前にほぼ全滅させたひどい魔女ではあるが、説得できる可能性があるのならそれに賭けたい。
SahunはウィンドヘルムのCold Moon Innで飲んだくれているそうだ。
Cold Moon InnでSahunを見つけた。
彼は傭兵をやっていたそうだが、戦場で不名誉に生き残ってしまったことを恥じて酒に溺れているようだ。
詳しいことは聞き出せなかったし、カイネスグローヴに同行させることもできなかったが、とりあえず彼が本当に生きていることは分かった。
カイネスグローヴの奥地にて、ハグレイヴンに変わり果てた管理人Ormiを倒した。
瀕死の傷を負わせたところで、Sahunが駆けてきた。母親のことを心配してだろう。
彼はカイネに許しを請い、驚いたことに、その祈りは聞き届けられた。Ormiは浄化され、ノルドの姿に戻った。
ところで、彼女によると兵士達は死んではいないらしい。Captain Alhanaも生きているということだろうか。行ってみなければ。
混乱していたCaptain Alhanaに事の次第を報告した。
これで、このカイネの聖域も元の秩序を取り戻すだろう。
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