2015/11/09

ESO 108 腐敗の淑女

【リヴィーネの手記】


 アルゴニアンの小村Xal Ithixにて、奇妙な虫の死体と、負傷した兵士達に会った。
 自警団の一人と思しきLong-Clawに助けを求められた。
 沼地が襲ってきたという。生まれた時から沼地と共に生きてきたが、生物が巨大化・凶暴化して襲ってくるなんていう事態はなかったそうだ。何かがおかしいみたい。
 手助けを申し出ると、Tree-Minder Nexithと話をするように求められた。




 Tree-Minder Nexithによると、これはデイドラの力が沼地を覆い、ヒストの力を圧倒しているがゆえの出来事だそうだ。
 事態を彼がよく知るためには、儀式を行う必要があるそうだ。その儀式を行うためには、ポーションをxanmeerの周囲に四つあるsteleの基部の儀式用の壺に入れなくてはならないそうだ。
 今の沼地においては危険な任務かもしれないが、私はそれを行うことにした。
 ちなみに、簡易版の儀式を行うとしたところ、彼はデイドラに妨害され体力を消耗したようだ。私に対しても妨害があるかもしれない。気を付けよう。




 xanmeerの前にて、Sleeps-with-Open-Eyesに助けを求められた。
 この虫や植物の凶暴化により、この村のスカヴェンジャー達が沼地で危険に晒されているそうだ。
 私は凶暴化した動植物からスカヴェンジャー達を救出することに同意した。




 一つ目のsteleにあった壺にポーションを入れた。特に何事もなかった。
 しかし二つ目にポーションを入れようとしたところ、ドレモラに襲われた。




 Sleeps-with-Open-Eyesに植物からスカヴェンジャーを救出したことを知らせると、 Nimble-Knucklesが私の助けを必要としていると言われた。植物に襲われ、彼女の弓を泥土のゴミ溜まりの中に落としてしまったそうだ。見つけたら持って帰ってあげよう。




 ゴミ溜まりをいくつか漁り、Nimble-Knucklesの弓を見つけた。大事に使い込まれた、いい弓だ。



 四つのsteleの壺全てにポーションを注げた。
 tree-minderと合流しよう。




 xanmeerで休んでいたNimble-Knucklesに弓を返した。
 喜んでくれたようで何より。




 xanmeerの頂上でTree-Minder Nexithと合流した。
 彼は儀式を行い、このデイドラの問題の中心にいるのはナミラであることを見出した。ちょっと心が囚われかけていたけど。
 彼がトランス状態で見たところによると、ナミラの手先がXal Ithixのヒストの木の所にあるsteleの根元に遺物を埋めていったそうだ。そのせいで沼地がこんな風になったみたい。
 それを回収したら、村を見渡す高所にある儀式の場にそれを持って行く。そうすればナミラの手先を止めることができるそうだ。




 steleの根元には言われた通り最近掘り返した跡があったので、掘り起こしたところ、腐敗した手のようなアーティファクトを見つけた。……これ、本物かしら。
 とにかく、これが原因であることは間違いない。感じる。これを持って行かなければ。




 アーティファクトを掘り起こしたところ、ナミラの相であると名乗るデイドラに話しかけられた。
 彼女はこの土地全てを自分の勢力下に置こうとしているそうだ。つまり、腐敗のもとに。
 デイドラの大公の一人に面と向かって歯向かうのは危険なことだが、アルゴニアン達の命がかかっているのだ。気を強く持とう。




 ナミラの相の手下のドレモラ達に邪魔されたが、私は儀式の場にたどり着いた。
 そこではドレモラ達も儀式を行っており、Xal Ithixを腐敗の中に飲み込もうとしていた。
 ナミラの相は強力な手下も召喚して、私が手を用いて儀式を妨害するのを阻止しようとしたが、私はナイトブレードだ。正面から立ち向かったらつらかったかもしれないが、詭道には通じている。強力な敵を避け、儀式を行っているドレモラを手の力で送還し、無事に儀式を妨害できた。




 Tree-Minder Nexithに、ナミラの儀式を打ち破ったことを感謝された。
 ヒストの力もこれで戻ってくるそうだ。よかった。

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