【リヴィーネの手記】
通りかかったHissmirでアルゴニアン達から不穏な話を聞いた。ここにはドミニオンの兵士達がいるそうだ。
Jiluxの語るところによると、ドミニオンのCaptain HenaamoはBurnished Sclaesの試練をこなしている最中だと主張し、聖なる伝統によりその巡礼者は傷つけられないという決まりなのだそうだ。この試練を達成した者はヒストと語ることができるという。
孵化の小池であんなことをやったばかりだ。ドミニオンの目的はきっと良くないことだろう。私自身もその試練を受けることで、ドミニオンの目的を探ることにした。
第一の試練は心の試練。ここのピラミッドの北西の角で受けられるという。
私が第一の試練の場所に行くと、Captain Henaamoはちょうどこれをこなした後だったみたいだ。次の試練へ向かっていった。
Chimateiは、この心の試練は過去を知るためのものだと言った。地下で行われるようだ。
試練と名が付いているのだ、簡単なものではないだろう。だが行かなければ。
どうやら第一の試練は、文章を読み、それと合致する内容の者の像に合致する品を備えるというもののようだ。
像は三つ:Awas、Betzi、Jaraleet。本も三つ。品も三つ:Zaht Stone Gem、ヒストの樹液の小瓶、Kothringiの斧。
置かれている本によると、AwasにはKothringiの斧、BetziにはZaht Stone Gem、Jaraleetにはヒストの樹液の小瓶が対応するようだ。
どういう仕組みなのか、対応する像の前の箱に品を納めると、像はお辞儀の姿勢を取った。どうやら正解らしい。
Chimateiに次の試練のことを聞いた。
次の試練は心の試練。速さが鍵となるそうで、その試練の終了地にてNazuuxという人が待っているみたい。
リシーに乗って(グアルを使ってはならないとは言われていないし)急いで目的地を目指していると、途中で足を挫いたアルゴニアンに助けを求められた。
試練はクリアできなくなるが、仕方がない、また挑戦すればいいだけなのだから。私は彼女を安全に町まで送ることにした。
Hissmirまで足を挫いたアルゴニアンを案内すると、彼女は、遅れていてもNazuuxに会いに行くよう言われた。ひょっとして、これが「速さの試練」ではなく「心の試練」という名前なのは。
ちなみに、「もう一人のエルフ」は彼女を無視してさっさと行ってしまったらしい。
Nazuuxに、私は心の試練を通過したと言われた。どうやら本当の試練は、進んで課題を失敗してでも他者を助けるかを計るものだったみたい。
最後に残された試練は牙の試練。不利な立場で戦うことになるらしい。Bimee-Kasと話すように言われた。
Bimee-Kasによると、Captain Henaamoは既に試練をこなしてしまったようだ。これは急がなくては。
私は戦いに勝てばこの試練をパスできるが、それには一時的に感覚を鈍らせる毒を飲まなくれはならないそうだ。Ebonheartにて強い酒を飲んでノルドと戦ったことを思い出す。あんな感じだろうか。
負けた。それに殺された。
打ち所が悪かっただけかもしれないけど、死ぬ可能性がある試練なら先にそう言ってほしい。
勝てない。この毒のせいだ。この毒は体力が回復できないようにする効果を持っているようだ。治癒師であり、体力を回復させながら戦う私の戦闘スタイルと真っ向から反している。
攻撃されたら死ぬ。ならば攻撃されないようにすればいい。シールドの魔法をこんなに何度も何度も自分に唱えたのは初めてで、勝手が分かるまでまた死ぬこととなったが、勝つことができた。
はあ。私じゃなければ死んでるからね、これ。
Bimee-Kasに牙の試練を達成したことを伝えた。
彼はヒストの樹液を用意してくれていて、ヒストと交信したいのであれば飲むようにと言ってきた。
これを飲んだ者が見る光景は、千差万別らしい。何かを見たら、ピラミッドのてっぺんにいるamax-Eiという人がその解釈を助けてくれるそうだ。
ヒストの樹液を飲んだ私は、アルゴニアンの姿になっていた気がする。
私はJaraleetの妻のアルゴニアンで、彼がヒストと交信をするための混合物を完成させたと言うのを見た。
私はBetziの共同研究者で、ヒストと交信し、ヒストの樹液から琥珀を作り、Zaht stoneを起動させHissmirの真の力を呼び起こそうとしていた。
私はAwasがKothringiの者に殺されそうになっているのを見て、Zaht Stoneを起動させ、それで敵を焼き払わせた。
どれも最初の試練にて、本に出てきた人物だ。
どうやらこの地には兵器が眠っているらしい。これがドミニオンの求めたものなのだろうか。
Bimee-Kasに、ここHissmirにあるものと似たZaht stoneがヒストの琥珀により起動する様を見たことを告げた。
Captain Henaamoのことを尋ねると、彼はどこかへ急いで行ってしまったという。ヒストは何を彼に見せたのだろうか。
ピラミッドの頂点にいるKamax-Eiに、ヒストの琥珀について尋ねた。
それはかつてHissmirを守るために使われていたそうだが、もう何年も作られていないという。
そして、Captain Henaamoも同じことを尋ねたと彼は言った。やつも私と同じことを知ったのだとすれば、脅威となり得る。
やつは西にある遺跡へ向かったそうだ。私はその計画を阻止するために、彼よりも先に琥珀を集めよう。
しかし、なぜヒストはCaptain Henaamoにも秘密を明かしたのだろうかと尋ねると、ヒストは国も政治も気にしないからとKamax-Eiは答えた。そういうものなのだろうか。
西部の遺跡は既にドミニオンの手によって占拠されていた。突破する。
Captain Henaamoを殺し、寸前のところでヒストの琥珀は私が手に入れることができた。
攻め寄せてくるであろうドミニオンを撃退するために、Hissmirへ戻ってZaht stoneを起動しなくては。
四つのZaht stoneの起動完了。
Zaht stoneの威力は並ではないようだ。近づいてきたドミニオンの兵士を一瞬で焼き殺してしまった。
Kamax-Eiに、もはやドミニオンはここを脅かさないだろうと伝えた。
琥珀は次に必要になる時のために彼にあげた。
ドミニオンの企みを一つ潰せて、嬉しく思う。
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