【リヴィーネの手記】
ノルドのFrirvid Coldstoneに声をかけられた。
この先の村Cragwallowにて、仕事を終えた労働者達の祝宴が催されているそうだ。
旅の吟遊詩人も訪れているみたい。
参加するならば、監督者のBerj Stoneheartに声を掛けるように言われた。
村は和やかな雰囲気だ。余所者である私も歓迎してくれ、心地よい。
Berj Stoneheartと話をした。
何か手助けできることはないかと尋ねると、パーティーに出す料理をステーキにするかヤギのシチューにするかを決めてほしいと言われた。どちらを選ぶにしても、材料を揃えるのも手伝わなければならないようだ。
どちらでもよかったのだが、体がより温まりそうなので、シチューを作ってもらうことにした。
シェフのHeggvirがシチューを作るために、私はヤギの調達を頼まれた。
野生のヤギを、もらったハーブで釣ってここまで連れて来ればいいそうだ。
ヤギを連れてくると、もう一つ頼まれごとをされた。
蜂蜜酒がもっと必要だそうだ。Ralduf Wolf-Kinのいる倉庫へ行くように言われた。
Raldufは倉庫の鍵を持っていなかった。狼に飲み込まれてしまったそうだ。
彼は狼を特別視しており、鍵を取り戻すために殺したくはないようだったが、鍵の形状を見るにこじ開けることはできないし、鍵を得るためには仕方のない犠牲だろう。
鍵はすぐに見つかった。大量の狼を虐殺せずにすんでよかった。
倉庫内で蜂蜜酒を見つけたので、これから運ぶ。
ミードホールのBerjに蜂蜜酒を届けた。
祝宴は始まるので、吟遊詩人に演奏を開始してくれと伝えるよう頼まれた。
吟遊詩人が演奏を始めてからの記憶がない。
目がさめると、ミードホールでは人々が何人も死んでいた。
Arvild Gray-Skyに何があったのか尋ねられたが、何があったのかはさっぱり分からない。
真相を解明する手伝いを頼まれた。
生存者達に話を聞いてみた。酒を飲んでいたことだし、混乱しているようで、明確な証言は得られなかったが。
何か小さな人型のものに襲われたという証言や、外の騒々しい喧嘩の音を聞いたという証言、金切り声と吟遊詩人の叫び声を聞いたという証言が上がった。
吟遊詩人の歌が始まってから何かがあったようだが、何が起こったのかは分からない。
Arvildと議論した。
死者の中にも生存者の中にも吟遊詩人の姿が見えない。
彼を探すことになった。
洗練されていない形状の剣が落ちているのを見つけた。
山賊だってこんな剣は持ち歩かない。何だろうか。
同じく粗雑な作りの矢が落ちているのを見つけた。どうやら、襲撃者はここを通ったようだ。
Lothgar Steady-Handという名の年老いたノルドに助けを要請された。
彼はCragwallowを襲撃した怪物と同じものに襲われたという。
彼はかつて戦士だったそうだ。死出の旅路へ向かう前に、取られた彼の剣と盾を取り戻してほしいと。
治癒魔法を施したが、長くは保たないだろう。死ぬ前の頼みを叶えてあげよう。
古びたジョッキが落ちていた。ミードホールにあったものと同じものだ。吟遊詩人が使っていたものだろうか。どうも、何者かがこの道を引きずられていったようだ。
奇妙な洞窟と、そこを見張っていたVestrek Raven-Eyeと出会った。
彼は、リークリング(Riekling)が吟遊詩人を引きずっていくのを見たという。
小さなゴブリンみたいな生物だそうだ。
さて、洞窟を探索しよう。
あの老人のものと思しき剣を見つけた。
リークリングはこちらを見るや襲ってくるが、そこまで強くはない。
吟遊詩人を見つけた。牢の中に閉じ込められていた。
この吟遊詩人は、実は吟遊詩人ではなかった。この人のリュートは付呪が施されており、聞いたものを眠りに就かせるそうだ。彼はその隙に金目のものを盗む泥棒だと自白した。
その音色がリークリングの注意を引いたようだ。ならば、このリュートは破壊しなくては。
偽吟遊詩人はこのままリークリングのもとに放置してやろうかとも思ったが、人の法で裁いてやろうと思ったので、牢から出してやることにした。
あの老人のものらしき盾を見つけた。
これで彼の最期を安らかにできるだろう。
偽吟遊詩人は無事にリークリングの洞窟から脱出できた。彼をどう扱うかは、Cragwallowの労働者達に任せる。
Lothgarは戻ってきた時には亡くなっていた。安らかな死に顔だ。
彼の剣と盾を隣に置いてあげた。ソブンガルデで振るえるように。
偽吟遊詩人は、Cragwallowの人々に真実を全ては語らなかったようだ。リュートが付呪されていたものだとは知らなかったと言い、自分が盗人であることも言わなかったみたい。
……もうどうでもいい。
0 件のコメント:
コメントを投稿