2015/11/19

ESO 128 Cragwallowの怪事

【リヴィーネの手記】


 ノルドのFrirvid Coldstoneに声をかけられた。
 この先の村Cragwallowにて、仕事を終えた労働者達の祝宴が催されているそうだ。
 旅の吟遊詩人も訪れているみたい。
 参加するならば、監督者のBerj Stoneheartに声を掛けるように言われた。




 村は和やかな雰囲気だ。余所者である私も歓迎してくれ、心地よい。
 Berj Stoneheartと話をした。
 何か手助けできることはないかと尋ねると、パーティーに出す料理をステーキにするかヤギのシチューにするかを決めてほしいと言われた。どちらを選ぶにしても、材料を揃えるのも手伝わなければならないようだ。




 どちらでもよかったのだが、体がより温まりそうなので、シチューを作ってもらうことにした。
 シェフのHeggvirがシチューを作るために、私はヤギの調達を頼まれた。
 野生のヤギを、もらったハーブで釣ってここまで連れて来ればいいそうだ。




 ヤギを連れてくると、もう一つ頼まれごとをされた。
 蜂蜜酒がもっと必要だそうだ。Ralduf Wolf-Kinのいる倉庫へ行くように言われた。




 Raldufは倉庫の鍵を持っていなかった。狼に飲み込まれてしまったそうだ。
 彼は狼を特別視しており、鍵を取り戻すために殺したくはないようだったが、鍵の形状を見るにこじ開けることはできないし、鍵を得るためには仕方のない犠牲だろう。




 鍵はすぐに見つかった。大量の狼を虐殺せずにすんでよかった。
 倉庫内で蜂蜜酒を見つけたので、これから運ぶ。




 ミードホールのBerjに蜂蜜酒を届けた。
 祝宴は始まるので、吟遊詩人に演奏を開始してくれと伝えるよう頼まれた。




 吟遊詩人が演奏を始めてからの記憶がない。
 目がさめると、ミードホールでは人々が何人も死んでいた。
 Arvild Gray-Skyに何があったのか尋ねられたが、何があったのかはさっぱり分からない。
 真相を解明する手伝いを頼まれた。



 生存者達に話を聞いてみた。酒を飲んでいたことだし、混乱しているようで、明確な証言は得られなかったが。
 何か小さな人型のものに襲われたという証言や、外の騒々しい喧嘩の音を聞いたという証言、金切り声と吟遊詩人の叫び声を聞いたという証言が上がった。
 吟遊詩人の歌が始まってから何かがあったようだが、何が起こったのかは分からない。




 Arvildと議論した。
 死者の中にも生存者の中にも吟遊詩人の姿が見えない。
 彼を探すことになった。




 洗練されていない形状の剣が落ちているのを見つけた。
 山賊だってこんな剣は持ち歩かない。何だろうか。




 同じく粗雑な作りの矢が落ちているのを見つけた。どうやら、襲撃者はここを通ったようだ。




 Lothgar Steady-Handという名の年老いたノルドに助けを要請された。
 彼はCragwallowを襲撃した怪物と同じものに襲われたという。
 彼はかつて戦士だったそうだ。死出の旅路へ向かう前に、取られた彼の剣と盾を取り戻してほしいと。
 治癒魔法を施したが、長くは保たないだろう。死ぬ前の頼みを叶えてあげよう。




 古びたジョッキが落ちていた。ミードホールにあったものと同じものだ。吟遊詩人が使っていたものだろうか。どうも、何者かがこの道を引きずられていったようだ。




 奇妙な洞窟と、そこを見張っていたVestrek Raven-Eyeと出会った。
 彼は、リークリング(Riekling)が吟遊詩人を引きずっていくのを見たという。
 小さなゴブリンみたいな生物だそうだ。
 さて、洞窟を探索しよう。




 あの老人のものと思しき剣を見つけた。
 リークリングはこちらを見るや襲ってくるが、そこまで強くはない。




 吟遊詩人を見つけた。牢の中に閉じ込められていた。
 この吟遊詩人は、実は吟遊詩人ではなかった。この人のリュートは付呪が施されており、聞いたものを眠りに就かせるそうだ。彼はその隙に金目のものを盗む泥棒だと自白した。
 その音色がリークリングの注意を引いたようだ。ならば、このリュートは破壊しなくては。




 偽吟遊詩人はこのままリークリングのもとに放置してやろうかとも思ったが、人の法で裁いてやろうと思ったので、牢から出してやることにした。




 あの老人のものらしき盾を見つけた。
 これで彼の最期を安らかにできるだろう。




 偽吟遊詩人は無事にリークリングの洞窟から脱出できた。彼をどう扱うかは、Cragwallowの労働者達に任せる。




 Lothgarは戻ってきた時には亡くなっていた。安らかな死に顔だ。
 彼の剣と盾を隣に置いてあげた。ソブンガルデで振るえるように。



 偽吟遊詩人は、Cragwallowの人々に真実を全ては語らなかったようだ。リュートが付呪されていたものだとは知らなかったと言い、自分が盗人であることも言わなかったみたい。
 ……もうどうでもいい。

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